厚生労働省は12月1日、インフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。
山口県は、まだ流行期入りしていませんが、まもなく流行するのでは…?と、思われます。
今シーズンに検出されたインフルエンザウイルスは、2009年に新型として流行した型が最も多く、次いでA香港型とB型が同程度の数で、検出されています。
山口県ではA/H3型(A香港型)の亜種が検出されていて、アメリカのアカデミー紀要で発表された論文によると、鶏卵を利用して大量生産されたインフルエンザワクチンは、この型に対応していないために予防接種の効果が20~30%にとどまったと報告しています。
また厚生労働省は11月27日、子供がインフルエンザにかかると、治療薬の種類にかかわらず、マンションから転落するなどの異常行動を起こす恐れがあるとして、保護者に対して玄関や窓の施錠を徹底するなどの注意を呼びかけています。
昨シーズンは54件の異常行動が報告され、10代の2人がマンションから飛び降りるなどして死亡しています。
以前からタミフルやリレンザの服用により子供の異常行動が報告されていますが、ネットなどの反応を見ると、薬のせいではなくインフルエンザの高熱によるものだと、思われている人が多くいるようです。
しかしインフルエンザは、昔から流行していて〝熱〟による異常行動がその当時からあったとするならその当時から気をつけるように!ということが言い伝えられているはずです。
そんな言い伝えは聞いたことがないので、私からみると、やはり薬の影響が大きいのでは…?と思えてなりません。
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インフルエンザには漢方で!
なってから慌てるのではなくて、事前に準備しておくと、安心ですし、なによりも素早