『食品の裏側』という2005年に出版された本を読まれた方も多いのではないでしょうか?
この本は、❝添加物の神様❞と称される安部司先生が書いた本で、加工食品の裏側を生々しく紹介しています。
今回、JPSの全国大会で、阿部先生の講演を聞くことができました。
その話によると…
現在、食品添加物は、1500種と言われていますが、実際には4500種もあります。今年もすでに8種類が認可されています。
その一方で、使用禁止になった食品添加物もあります。その理由は、使用されないからというものと〝発ガン性〟が認められて使用禁止になったものもあります。
食品添加物が採用される場合、安全性の検査はするのですが、人体で実験することはできないために動物実験の結果で、採用が決まります。しかもそれは一つの食品添加物での検査結果であり、複数の食品添加物を同時に摂った場合の検査はしていないのだそうです。
しかし実際の加工食品の場合、何種類もの食品添加物が配合されていて、それらを私たちは食べているので、どのようなことが起きるのか?については、食べてみないとわからない…というのが、実際のところです。そのため複数の食品添加物を同時に摂るとどうなるのか?は、現在、【人体実験中】ということになります。
国が認めたのだから❝安全❞とは言い切れないのです。
では私たちはどのように対処すれば良いのか?
その答えは、今後お知らせするとして、これからしばらく食品添加物についてもう少し説明してみたいと思います。
長くなるかもしれませんが… どう