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松村八九四八

自分では気づいていないけれど… 疲れている… NO.1


新年度が始まって3週間… 新しい学校、クラス、職場にもそろそろ慣れてきた頃ではありませんか?

新しい環境の中で、希望に満ちて緊張した日々を過ごし、毎日張りつめて勉強に仕事に取り組んでいると、本当は疲れているはずなのに…

気持ちだけが高ぶって、「疲労感」を感じなくなることがあります。

この場合の「疲労感」とは、脳を通して感じる「疲れている感覚」のことです。

疲れているのに… がんばり続けるのは人間だけ!?

人間以外のあらゆる生き物は、❝疲れ❞を感じると回復するまで休みます。

〝百獣の王〟といわれるライオンは、どれだけ空腹でも、「疲労感」を覚えたら迷わずに獲物を追うのをやめて、体を休めます。

ところが人間だけは、「疲れ」がたまっていたとしても《やりがい》や《達成感》を心の支えにして責任感が強くて頑張る真面目な人ほど「疲れていることに気づかない」状況が起こります。

その結果、疲れているはずなのに疲れていると感じない…

「疲労感」のない「疲れ」=『隠れ疲労』がたまり、この状態を続けていると、最悪の場合、『過労死』や『突然死』を引き起こすこともあります。


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このようなこと… 近頃、感じていませんか?

「これといった原因もないのに、最近なんだかグッタリしている…」

「よく寝たはずなのに、どうも疲れが取れていない…」

私たちの体には、これ以上頑張り続けると危ないから注意して!という警報装置が備わっています。注意の警報が発令された時に、私たちに知らせてくれるサインが、❝疲れ❞と❝発熱❞と❝痛み❞です。

高熱が出た!痛くて動けない!といった場合には、 誰もがおとなしく休むと思います。

でも、中には解熱剤を飲んだから… 痛み止めを飲んでいるから…と、警告を無視する人もいるかもしれません。

その点、疲れの場合は、見た目にはわからないし、他の人が頑張っているのに自分だけ休むのは申し訳ない… 怠け者と思われるのはイヤ!と、つい無理をしてしまいがちです。

『隠れ疲労』のサインは、次の機会に…


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