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松村八九四八

自分では気づいていないけれど… 疲れている… NO.6


自律神経の働きは年齢と共に衰えて10代の頃に比べて、

60代では1/4にまで低下します。

しかも年齢と共に自律神経のバランスまでも乱れ始めます。

男性では30歳、女性では40歳を過ぎた頃から副交感神経の働きがガクンと落ちてきます。

それによってどうしても交感神経が優位な状態が続くことになり、様々な症状が現れます。

★夜になっても緊張が続いて、眠れない…

 眠ったとしても〝熟睡感〟や〝疲れ〟がとれない…

★血圧や心拍数が上がり、

 ちょっとしたことでも興奮してドキドキすることが増える…

今まで「年のせいだから…」とされていたことは、

実は『【自律神経】のせい…』だったのです。

さらにこの状態に、交感神経を緊張させる〖ストレス〗が加わったとしたら…

どうなるのでしょうか?

〖ストレス〗を抱えている状態で、休日にたっぷり睡眠をとって、

ゆっくり体を休めたとしても〝疲れ〟がとれない…といったことが起こります。

深い眠りで、自律神経を守り、疲れを回復しましょう!!

❝睡眠❞の目的は、「眠ること」ではありません。

起きている時に発生した❝疲れ❞を解消することです。

そのためには『睡眠は量より質が大事』になります。

深く眠れると、睡眠時間が短くても疲れがとれてスッキリすることがあります。

深い眠りを得よう!とすれば、副交感神経を優勢にする!

または交感神経の緊張を解放する必要があります。

眠れない人の中には、睡眠導入剤や安定剤を服用している人が多いと思いますが…

これらの薬は交感神経を緊張させる働きがあるので、

「寝るのは寝たけれど… だるさが残って、スッキリしない…」と、よく言われます。

『本当の休息』をとろう!とすれば…

副交感神経の働きを元に戻すか または交感神経の緊張をほぐしてあげて

【自律神経】のバランスを整えてあげることが、何よりも大切です。

漢方薬には、副交感神経を優勢にする処方や交感神経の緊張をとく処方が多くあります。

その中でも動物生薬を使用したものは、即効性があります。

最近、無理をしている… 眠りが浅くて…という方は、ぜひ一度お試しください。


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