薄着の季節… こんなこと!気になっていませんか?
● 特定健診で、⦅メタボ⦆を指摘された!!
● 定年退職した途端、お腹がポッコリしてきた…
● 座った瞬間、お腹のボタンとボタンの間がパカッ!と開く…
体重を落としたい!のは、もちろんだけれど…
それよりもお腹にまとわりついた脂肪を何とかしたい!!と思っている人も多いのでは…?
❝メタボ❞になってしまうと、糖尿病や心臓病、脳卒中などの生活習慣病を引き起こしやすくなります。その基準は…
メタボの基準
必須項目
ヘソの高さで測る腹囲➡ 男性85cm以上、女性90cm以上
選択項目 (3項目の内2項目以上)
血糖値 ➡ 空腹時血糖値110mg/dl以上
血圧 ➡上の血圧130mmHg以上かつ/または下の血圧85mmHg以上
HDLコレステロール値・中性脂肪値
➡HDLコレステロール40mg/dl未満かつ/または中性脂肪値150mg/dl以上
必須項目のお腹周りを測定するのは、内臓脂肪がどれだけたまっているのか?
を確認するためです。
もしも基準値をオーバーすると、❝内臓脂肪型肥満❞と診断されます。
内臓脂肪がたまりすぎた場合、何が悪いのか?というと…
❝善玉ホルモン❞が減り、❝悪玉ホルモン❞が増えて様々な病気を引き起こすきっかけになるからです。
善玉ホルモン➡アディポネクチン (働き)インスリンの効果を高める!余計な脂肪を燃やす!
血管を修復!血管を広げて血圧を適正な数値に!
悪玉ホルモン➡TNF-α (働き)インスリンの効きを悪くして、血糖値を下げにくくする…
アンジオテンシノーゲン (働き)血圧を上げる…
PAI-1 (働き)血液の塊 血栓を溶かす働きを邪魔して溶けにくくする…
体にたまる脂肪には、❝内臓脂肪❞と❝皮下脂肪❞があるのですが、
❝内臓脂肪❞は❝悪玉ホルモン❞を❝皮下脂肪❞の2倍~3倍も分泌する
ことがわかっています。
そのため、まず❝内臓脂肪❞がどれほどたまっているのか?
を確認するために❝メタボ❞の検査で、腹囲を測定するのです。