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松村八九四八

何とかならないの? お腹についた脂肪!! NO.3


❝内臓脂肪❞は『中年以降』に増えやすい!?

脂肪は、『皮下脂肪➡内臓脂肪』の順にたまります。

特に女性は閉経すると、内臓脂肪が増えやすくなります。

女性ホルモンには皮下脂肪をためる働きがあるのですが、

閉経すると女性ホルモンの分泌は激減します。

そのため閉経後は、内臓脂肪が2倍以上のスピードで増えやすくなります。

その脂肪!!何から作られているか?ご存知ですか?

「体にたまる脂肪は、脂だから…そのもとはお肉の脂や植物油に違いない!!

だからダイエットするならカロリーの高い油脂を避けて、

カロリーの低い食品を摂るべきだ!」と思っている人は多いはずです。

しかし体にたまる脂肪(体脂肪)は【糖質=炭水化物-食物繊維】から作られています!

ご飯やパン、めん類といった【糖質】を食べると、消化・吸収されて、

ブドウ糖となって血液中に入り、血糖値が上がります。

血糖値が上がったままだと、血液が粘って、流れが悪くなりますし、

そのままにしていたら… やがて糖尿病になるかもしれないので、

すい臓からインスリンを出して、ブドウ糖を筋肉や肝臓に取り込みます。

もしも1日3食、ご飯やパン、めん類を食べて、体を動かさないでいると…

ブドウ糖を筋肉や肝臓にためられる許容量をオーバーして、受け入れ不能になると…

今度はインスリンが脂肪細胞に働きかけて、

ブドウ糖を中性脂肪として蓄えるように働きます。

しかもインスリンには体脂肪の分解を抑える働きもあるので、

インスリンは別名❝肥満ホルモン❞とも言われます。

実際に肥満大国アメリカで、太るのは脂質の摂りすぎが悪い!カロリーを減らすべきだ!と、全米をあげて1日の摂取カロリーに占める脂質の割合を減らした結果、

逆に肥満率が倍増した!という悲惨な結末を招いてしまいました。


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​心も体も活き活きと!

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