カロリーを制限するダイエットが危険な理由!!
三大栄養素のカロリーをみると…
糖質とタンパク質は1gあたり「4㌔カロリー」に対して
脂質は1gあたり「9㌔カロリー」と2倍以上も高カロリーです。
❝カロリーの摂りすぎ❞が、太る原因!と思っている人は今もって多く、 栄養士でさえもこの理論を信じて疑わない人が多くいます。
実際にカロリー制限によるダイエットをするとどうなるか?
私たちの体には、『摂取カロリー』と『消費カロリー』のバランスを保とう!
とする働きがあるため、摂取カロリーを減らすと基礎代謝を落として、
消費カロリーを減らそうとします。
基礎代謝とは、安静にしている時でも体温や内臓、脳の機能などを維持するために
必要なエネルギーで、消費エネルギーの60~70%前後を占めています。
この基礎代謝の18%前後は、筋肉が消費するので、摂取カロリーを減らすと…
〝省エネ体質〟にしようと、筋肉を分解してバランスを保とうとします。
ただでさえカロリー制限のために、お肉などの脂を含む食材を制限しているところに、
筋肉が減ってしまうと…
筋力低下による転倒や骨粗しょう症の危険が増すので、
カロリー制限をするダイエットは、実は【危険なダイエット】!
なってしまう可能性があるのです。